CAPあきた公開セミナー2019
コース | 第21回 冠ファンド 30万円 [秋田未来づくりファンド] ~秋田銀行行員有志からの資金提供~ |
団体名 | CAPあきた |
CAPとは(childこどもassault暴力prevention防止)の略で、CAPあきたは1998年に設立されました。子どもの権利、エンパワメント、コミュニティを理念とし、子どもたちがいじめ、虐待、誘拐、性暴力といった様々な暴力から自分自身の心と体を守るために何ができるのかをロールプレイや話し合いを通して子どもたちと考え、具体的な対処方法を教える人権教育プログラムです。親や教員、施設職員、地域の大人などへもそれぞれの立場や役割に応じた暴力防止プログラムを県内各地で提供しています。
今回のスギッチファンドからの助成金では、9月と12月、計2回の公開セミナーを開催します。9月に行われたセミナーでは子どもへの暴力問題の解決方法を探るため、司法の立場で家族問題やDV、少年事件を専門とする弁護士岩城正光氏を招いて講演をしていただきました。会場費や講師謝金や旅費に充てることで、普段招くことのできない遠方の講師を招き、子ども社会に起こっている問題を大人の社会のこととして改めて考える機会を設けました。